虹の橋を渡ったピーキー
ピーキーは19歳だったので大往生だ。
見た目は小さくてかわいらしいので、そんなにおばあちゃんには見えなかった。
ピーキーは妹が仕事の途中で拾い、警察に届けたが飼い主が見つからなかった犬だった。
耳と口の悪臭がひどく、目ヤニもでていた。
たぶん、病気のせいで捨てられたのかもしれないねと妹が飼うことにした。
首のところに腫瘍ができていて手術をし、毎日歯を磨き、目と口をガーゼでふいて薬をつけたおかげでピーキーはとっても元気になった。
不思議なことに妹はこれまでも捨てられた犬や猫が助けを求めるように、目の前に現れて飼うことが多かった。
雨の中を車に引かれそうになりながら歩いていたミックス犬のバース、会社の階段で泣いていた生まれたばかりの子猫のアブチャン。
でも、ピーキーが一番長くそばにいたのでとっても辛そうだ。
いつまでも悲しんでいると、ピーキーが虹の橋を渡れないからと気丈にしているが、やっぱりすぐには忘れられないだろう。
臆病で人になつかなかったピーキーが私にはなついてくれて、寝る時もそばに来るので妹が不思議がっていた。
きっと先に向こうで待ってるワンちゃんたちと今頃仲良くしているよね。
ありがとう。ピーキー。
目が見えなかったけど、最後まで自分で歩いていたピーキー

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タグ:犬
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